
渡瀬悠宇の少年誌連載作品「アラタカンガタリ~革神語~」第209回です。
突如としてイキス領に攻撃を仕掛けてきた六ノ鞘アメエノ。
砲火の中劍神で街の人たちを助ける事を優先した革だったが、ついに先生が釆女族の女性を発見する。
実は仕えていた秘女族は即死してしまい、自身も重傷を負っていた釆女族の女性。
そんな彼女にコトハの事を頼む一方、街を蹂躙するアメエノのところに向かった革だったのだが…!?
「革!ナサケの話ではアメエノは、やはり盲目らしい!」
「奴の劍神…気をつけろ!!」
駆けつけた革に注意を促すカンナギ。
だが、そのアメエノがいきなり2人の前に降りて来た!?
「奇遇、だな 『カンナギ』『日ノ原革』」
まさかの展開に驚く革たち。
「カンナギ…見えてるみたいだぞ!?」
こちらの様子を把握しているらしく、ナサケの話が本当なのかどうか疑問を感じるカンナギたちだったのだが…。
何と、いきなりそのナサケが主人たるアメエノを襲って来た!?
実は「贔恋守」は剣の形にもなるらしい。
今までの臆病な姿とはうって変わって一気に殺す気で襲ってきたナサケ。
「――『虫』が!」
「うっとおしい――」
だが何と、アメエノはパンチ一発でナサケを吹き飛ばしてしまったのだ!!
ただならぬ威圧感を放つ六ノ鞘アメエノ。
果たして彼は盲目であっても人の気配を察知して戦える人物なのか?
それとも何らかの理由で盲目のフリをしているだけなのでしょうか…?
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