週刊少年サンデーの月イチ連載「アド アストラ ペル アスペラ」第３回です。
法律違反だからと死刑を宣告され、帝国軍の攻撃に晒された葉月忍。
信頼するシャトーちゃんにも裏切られた忍だが、彼を助けると決めたのは自分であり、誰かのために戦って全てに裏切られても見返りは求めないと、貴重な証拠映像を処分してしまう。
そんな忍の心の美しさに感銘し、その正体を見せたウサギだったが、それはお姫様の様な少女・パティだった。
そのパティの指示で「ヴェルサイユ」が動き出し、有明を火の海にするのを目撃した忍。
そんな自分が死刑から逃れるには帝国法を変えてもらうほかになく、約三万光年離れた銀河中心の帝国の首都にいる皇帝に会いに行く決意をする忍だったのだが…！？
地球の軌道上で猛攻撃を受ける忍たち。
大技を使った為にエネルギーが尽きたというパティだが、それでも逃げ切れるというのは「ヴェルサイユ」の性能が帝国軍を凌駕するものだからなのか？
そのヴェルサイユから円盤の様なものを結んだケーブルの様なものがいくつも延びるのだが、どうやらそれで充電していた様子。
すぐに太陽系を離脱する事を考えるパティだが、腰を抜かす忍と違いこの程度の事は慣れている様に見えます。
そんな彼女が何者なのか尋ねた忍。
「なんじゃ知らんのか まぁ、そうか」
そんな忍に一瞬驚いた表情を見せたパティですけど、やはり皇帝の娘とかそういう高貴な存在なのかな？
わざわざポーズまで決めて「正義の味方」だと名乗ったパティ。
ヴェルサイユと宇宙の平和のために戦っているというパティですが、何やら「ハヤテのごとく」のナギに近いものを感じさせます。
そんな彼女の名乗りに「セーラームーン」の名を出した忍。
「ガラスの仮面」も存在している未来ですからおかしくはないですけど、この時代でセーラームーンがどんな扱いになっているのかは気になりますね。
文明の発達が禁じられた世界との事ですし、新作が作られること無く、現代のセーラームーンが遥かな未来でも今と同じ画質で見られているのかも知れません（笑）。
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