岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第１５７回です。
ＮＡＳＡに受精卵を送った後、工学部からＪＡＸＡのサーバーにアクセスし、３５００もの人工衛星軌道データをモニターしていたという小五郎。
そこからドイツ・ドレスデンの工業企業の科学観測衛星にたどり着いた小五郎だったが、そこからヴィンガルフの正体が「国立高次生命機構研究所」である事を突き止める。
一方、マキナに連れ去られた寧子は日本のヴィンガルフ地下にある「龕（がん）」と呼ばれる施設を訪れていた。
予期せぬ宇宙人との出会いにハーネスとに異変が起きる寧子。
それに合わせる様にケースを破壊し、動き出した宇宙人だったのだが…！？
寧子が原因なのか、ケースから飛び出す事になってしまった宇宙人。
前回のドロドロした顔は結局マキナではなく、不完全なまま実体化した神様だった様子。
言葉までは話せないのか、謎の言語を口にする宇宙人。
マキナを無視して寧子の方に近寄る宇宙人だが、やはりヴァルキュリアに反応しているらしい。
そんな宇宙人を問答無用で蹴り飛ばしたマキナ。
「たとえ神だろうが ぼくに生意気することは許さない」
「お前…ぼくを無視したな…？」
何と、自分を無視した事が許せなかった！？
魔法が使えない事から暴力に訴えて来たマキナ。
全く身勝手なマキナですけど、これで宇宙人を殺してしまったらさすがの高千穂も黙ってはいないかな？
好き勝手やる一方で、父と呼ぶ高千穂の男の言う事は聞くマキナですが、その父がマキナの行動を何処まで許していたのかは気になるところです。
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