
高橋留美子「境界のRINNE」第297回です。
名前からして怪しすぎる「便利SHOP『闇』」にやって来た魔狭人。
あの世の縁日にはごく稀に何人たりとも触れてはならない禁断の道具が売りに出される事があるのだという。
そこで「メデューサの仮面」という道具を紹介された魔狭人だが、非常に危険な道具であり、良識のありそうなお客様にだけ紹介しているらしい。
そんな仮面を装着しようとして止められた魔狭人。
「なにしろこのメデューサの仮面を通して見たものは」
「すべて石になってしまいますので」まさかの説明に表情が変わる魔狭人。
それを装着して憎い相手を見れば石になると聞き、アッサリ購入を決める魔狭人ですけど、りんねたちと違って随分裕福なんですよね。
五千円だと聞いてカードで購入を決める魔狭人ですが、りんねにコケにされてばかりで悪魔としての収入がどうなっているのかは気になるところ。
そんなメデューサの仮面だが、仮面で顔が隠れるために正体がバレる事は一切ないのだという。
普通はそうなんでしょうけど、高橋留美子作品でメガネ程度で正体を隠す事が出来た事なんてほとんど無いんじゃないのかな?(笑)
一方で、その魔狭人は相手が誰なのか全く分からなかったらしい。
当然の様に悪の道を突っ走る鯖人ですが、魔狭人も闇の店で買い物をするくらいなんだから堕魔死神カンパニーの親玉の顔くらいは知っていても良かった気がしますね。
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