
週刊少年ジャンプ「BLEACH」第634回です。
ハッシュヴァルトこそが自分が探していた半身だと宣言したユーハバッハ。
自分は才能が無いと伝えたハッシュヴァルトだったが、ユーハバッハによれば自分と同じ “分け与える力”を持つ滅却師なのだという。
天才だと言うバズビーの力も自分の力などではないと言うユーハバッハ。
そんなユーハバッハを狙うも味方のはずのハッシュヴァルトによって阻まれてしまったバズビーだったのだが…!?
神聖滅矢を受け止められた上に剣で斬り裂かれてしまったバズビー。
そんなバズビーにもうやめる様に言うハッシュヴァルトだが、自分たちが戦っても何一つ陛下に利する事はないのだという。
「俺は…その陛下を殺しに来てんだぜ…!」
何も分かっていないとでも言いたげなバズビーですけど、あるいはバズビーの態度次第ではこのまま星十字騎士団の一員として留まれたのか?
「やめろと言っているんだ…バザード・ブラック!!!」
それがバズビーの本名なのか、「バザード・ブラック」の名を口にするハッシュヴァルト。
バーナーフィンガー4までかわしたハッシュヴァルトですが、冷徹な様に見えて幼い時を一緒に過ごしたバズビーとは戦いたくなかったのかも知れません。
勝負して来ないハッシュヴァルトを挑発するバズビー。
実は騎士団内での私闘が禁じられている事もあって以前からハッシュヴァルトに挑んではかわされ続けて来たらしい。
バズビーが3年遅れで星十字騎士団に入った時点ですでに団長になっていたハッシュヴァルト。
そんな様子を見ていたヒューベルト副団長だが、ハッシュヴァルトが幼なじみには甘いと感じたのか、自分が無礼を叩き直すのだという。
私闘は死罪だが、見ている者がいなければ陛下としても知る由も無いと言うヒューベルト。
「私が見ていますよ」
規律にうるさいのか、それともバズビーにだけは甘いのか、ヒューベルトを牽制するハッシュヴァルト。
そんな団長にあからさまに嫌な顔をするヒューベルトですけど、あるいはこの後ハッシュヴァルトに始末されてしまったのか?
今の騎士団にヒューベルトはいませんし、もしかするしバズビーは自分の知らないところで彼に守られていたのかも知れません。
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