あだち充のゲッサン連載「ＭＩＸ」第３９回です。
いよいよシード校が登場となった高校野球選手権東東京大会。
勢南の偵察に出掛けた走一郎と春夏だったが、考え方の違いから春夏を怒らせてしまう。
そんな様子に２人で出かけた走一郎に文句を言うどころかお茶を差し入れた南郷。
投馬が春夏と同じ思考回路である事に気がつき、自分に可能性がある事を確認した走一郎だったのだが…！？
仕事をしながら店内のテレビで人生相談を見るドラゴンの店主。
ネタが被ろうがみんなもそんな大きな期待はしていないと答える解答者ですけど、作者が言い訳をする際にこういう形を取ること自体ネタ被りなんじゃないのかな？（笑）
そんなテレビに出ていた売れっ子小説家・月影渚に見に覚えがあるという店主。
他ならぬ監督の奥さんな訳ですけど、店の前で会った人物がテレビに出ているとは思わなかったのかも知れません。
そんな中、明青が試合の日である事に気が付き急遽店終いする事にしたドラゴン店主。
思い切り自分勝手な商売をする店主ですけど、その日に仕入れた材料とかどうでもいいの？（笑）
そんな明青の相手となった三光学院だが、監督の江古田さんは３０年以上三光学院を率いている大ベテランであり、甲子園出場こそないが毎年安定した成績を残す伝統校らしい。
シードにはならなかったものの、今年のチームはここ数年では一番だと言う大山監督。
フラフラしていて何か危ない監督ですけど、とてもノックなんて出来そうもないですし、もしかすると学校側もそろそろ勇退させる事を考えているのかも知れませんね。
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