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Channel: いけさんフロムエル
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「境界のRINNE」~不幸になりますように?呪いの短冊と守られる男!!

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高橋留美子「境界のRINNE」第288回です。

年間行事は必ずネタにする高橋留美子作品の「境界のRINNE」。
今週は7月定番の七夕ネタが登場です。
四祖野高校1年の笹木ノゾムは毎年七夕が近づくと自分の部屋に呪いの短冊が届くのだという。
ぐちゃぐちゃに塗り潰されている為、何が書いてあるのかは分からないが、何故か毎年なにかしらの不幸にみまわれるらしい。
そんな悩める友人のために協力する事にした幼馴染にして三界高校一年三組の星野タスク。
ストレートにりんねのところに来た様ですけど、他のクラスの人にも知られているところを見ると今や三界高校の生徒だったら知ってて当然のレベルなのかも知れません。

そんな彼の言う「不幸」だが特定のパターンがある訳ではないのだという。
話しながらいきなりサッカーボールがぶつかってきたノゾム。
蹴った者がいた訳でもなく、これが彼の言う「不幸」にあたる様子。
その一方、そんな彼が偶然「鳥のフン」の直撃を受けずに済んだ事に桜は気付いたらしい。
何かの霊が関わっている事に気が付き、桜に後を任せて追いかけて行ったりんねだったのだが…!?

他校の生徒の件にまで付いて行った桜ですけど、最早死神の助手を本格的に仕事にしている様にも見えます。
前に死神のカマを使った事もありましたし、どうせならこのまま死神の仕事を始めても構わない気がします。
一方で、そんなに献身的に手伝っても給料をもらった形跡がないのは、やはりお金の事を言い出したらりんねに嫌われるとでも思っているのかな?
友人(?)とはいえ一年中手伝ってもらっているんだからたまには(お金を必要としない)気の利いたサービスでも出来ればいいんですけどね(笑)。

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