
月刊ヤンマガ「COPPELION」第5部最終章第2話です。
長い時間を共にした救助者とも別れ、ついにお台場にやって来たコッペリオン・保健係・掃除係・探検係の8人。
近づくだけで臨界の引き金になる為、橋の途中で待機する事にした真奈と迷砂だったが、そんな2人の前にDr.コッペリウスが現れる。
真奈だけに伝えていた事を迷砂にも教える事にしたDr.。
その一方、石棺を前にした荊たちは忘れもの係の3人の姿を見かけるのだが…!?
扉を開け、石棺内部に侵入した荊たち。
浄化システムの蒸気が漂っており、中は蒸し風呂状態になっている様子。
「なんだこりゃ…カオスだな イカれた画家の絵の中に飛び込んだみてーだぜ」
石棺内部にまで瓦礫がそのままになっているのを見て驚く歌音。
石棺とは暴走した原発を封じ込める為の一時的な措置であり、文字通り鉄と鉛とコンクリートで覆い隠しただけの代物らしい。
もらった地図で確認しようとするもゴチャゴチャしている為、何の事だか分からないと言う荊。
遥人が口頭で指示を出す事にした様ですけど、彼というブレインがいなければ何も出来ずに右往左往するだけだったか?
「選んでいる時間はない 両方同時に始末するんだ」
再臨界と忘れもの係の両方を同時に相手するという遥人。
とはいえ、迂闊に戦って臨界の引き金にする訳にもいきませんし、必然的に2チームに分かれる必要があるんじゃないのかな?
もしみんな揃って原子炉の前で戦わざるをえなくなった場合、何も出来ずに追い込まれる可能性もあるかも知れません。
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