
今週はセンターカラーで登場しました。
コミックス第7巻がいよいよ発売されました。
自分もマガジンと一緒に買って来ましたけど、150Pにも満たない薄いコミックスも少なくない昨今にあって200Pを超えるボリュームは普通に嬉しいですね。
表紙にもいる龍宮隊長が出たところから例の刀太の妹のあたりまで収録されてましたけど、やはりページ数よりもキリの良さが優先された感じでしょうか?
この巻の龍宮の様にかつてのネギの仲間たちがこれからも出てくるのか、今後がますます楽しみなところです。
さて、「狭間の魔女」ダーナの元で修行を続ける不死人一家“UQ(悠久)ホルダー”ナンバーズ・NO.7の称号を持つ近衛刀太。
それぞれが過酷な修行を受けていた九郎丸たちだったが、そんな彼らが元の世界に戻って見たのは無数のフープを回す刀太の姿だった。
そんな刀太の足元に太極図の様な模様が出来ている事に気づいたダーナ。
金星の黒とは刀太を不死たらしめている「闇の魔法(マギア・エレベア)」、火星の白は創生と破壊の究極魔法「魔法無効化(マジックキャンセル)」であると、刀太の力の秘密を説明したダーナだったのだが…!?

修行をしながら自分の立場を整理する刀太。
自分が持つ「火星の白」が「造物主」を唯一斃せる力である事から、フェイトが自分を欲しがる理由も理解する事に。
不良品ではあるものの、自分がラスボスを倒せる唯一の武器であると自覚する刀太。
そんな刀太の前に巨大なトンボが現れたのだが、ダーナがうとうとしている間に別の時代の別の場所から迷い込んで来たらしい。
「あんまり深く関わるんじゃないよ 幻みたいなモンなんだから」
ダーナに警告された刀太だが、同時に自分が会った少女がかつての雪姫でないかと疑う事に。
彼女に会うのは決まって夜明け前であり、ダーナが寝ている時間に限って彼女に会う事が出来るらしい。
その日、いつもの様に修行をしながら手すりで寝ている雪姫に出会った刀太。
涙を浮かべながら寝言で母を呼ぶ彼女にそっと触れた刀太だったのだが…。
何と、その瞬間、彼女の過去が刀太の脳裏に浮かび上がってきた!??
その不思議な空間のせいなのか、雪姫が人間だった頃の映像を見る事になった刀太。
両親らしき人物に彼女を不死にしたらしい人物が描かれましたけど、彼女の過去がここまで描かれたのは初めてかな?
母が死に、延々と続く地獄に身を置いて来たらしい雪姫。
病気のために「死なない身体」にされたという彼女ですが、そのあたりの事情もいずれ語られる事になるのかも知れません。
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