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平野耕太のアワーズ連載「ドリフターズ」第52回です。
サンジェルミに手紙を書かせオルテの残軍である西の第三軍と第四軍の将軍を動かした織田信長。
それが仕組まれたものだとは知らず、互いに襲われたと誤認したまま両将軍は討たれてしまう。
さらに手紙を使って今度は戦争中の西方諸族に講和もしくは休戦を申し込むと言う信長。
ウソとハッタリだけで両軍団を潰し、西方にも打撃を与え、自分達には兵隊が手に入り、和平も出来ると都合の良い事を言い出す信長だったのだが…!?
そんな信長たちが悪知恵を巡らす一方、人々が街を修復しているところを見物していた豊久とハンニバル。
やる事がなくて暇をしていた豊久ですけど、作業を手伝うという考えは最初からないのかな?
12の時から戦場しか知らず、ただの功名餓鬼で総大将の器ではないと言う豊久。
その上で信長は自分とは違うと感じる豊久だが、これまでの戦いで自分の親たちより上だと実感したらしい。
「今度こそしかと命ば捨てがまれと おいの鳥頭坂はまだ続いとる」
自分がこの世界に来たのは死ぬためだと言う豊久。
だが、そんな豊久にハンニバルが助言を!?
何と、信長の大将としての器を認めながらもその危うさを指摘するハンニバル。
「お前や与一はタガだ」
「タガが外れて再び心の魔が出てきたら 黒王の魔とあやつの魔が世界を奪い合う修羅の巷ではないか」
何と、かつてない程ハッキリした口調で豊久や与一の重要性を語り出したのだ!!
スキピオがいなくなってからその力がなかなか発揮出来なくなっていたハンニバル。
時折輝きを見せる事もあったハンニバルですけど、あるいは繰り返される戦闘で少しずつ目を覚ましつつあるのか?
一方で、当たり前のように「与一」やら「黒王」やらと名前を出した事も驚きなのですが、だとするとボケた姿を見せてはいても常に周囲の状況は頭に入っているのかも知れません。
これから激しい戦いに突入する事が考えられますし、こういうしっかりした姿をもっと見せて欲しいですね。
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