
週刊少年ジャンプ「トリコ」第324回です。
地球は今までずっとブルーニトロたちに調理され続けているという衝撃の告白をしたカカ。
「地球の旨み」はその調理過程で数百年に一度一部が地表に「八つの食材」としてにじみ出ており、それこそがこの地球の“フルコース”、皆が言う“アカシアのフルコース”のことなのだという。
ブルーニトロはそれぞれが担当するフルコースの名をそのままコードネームにしており、この大陸「エリア7」のスープを担当しているのはペアという名のブルーニトロだと言うカカ。
彼らの目的はアカシアの中の化け物の復活だと伝える中、突然現れた敵に何処かに連れ去られてしまったカカだったのだが…!?
一体カカがどうなってしまったのか心配するトリコたち。
そんな一同の前に姿を現したのは裏切り者にも見えた世界一の鍋職人・栗坊だった?
何と、これまで「NEO」へのスパイ活動をしていたのだという。
2年前に第0職員としてグルメ界で闘えなかった悔しさから案内役を買って出る栗坊ですけど、こうやって何事も無くみんなの前にやって来たという事はそのスパイ活動は問題なく終わったのかな?
グルメ日食まであと一ヶ月だという情報を手に入れて戻って来た栗坊。
次の日食で地球は崩壊すると言っていたカカだが、その信憑性は高いのだという。
ここ数ヶ月の地球はこれまでになく活発に胎動していると言う栗坊。
「事実『NEO』は…すでに地球がら脱出する船を完成させているべ」
以前宇宙船の様なものを作っていた「NEO」ですが、あれからしばらく経過し今では完成しているらしい。
アカシアは「グルメ戦争」を止めた英雄だと謳われているが、実際に“GOD”を与えたのは各国の権力者や大富豪だと言う栗坊。
「神の味」によって金持ち共を魅了して自らの傘下に加え、その子孫から莫大な資産を得ているのだと言う。
「NEO」という組織もアカシアの計画の一つだったと考えるココ。
その上でアカシアの中にいる化物の復活を阻止すると宣言するトリコだったのだが…!?
どうやらみんなの中のアカシアのイメージが変わってしまった様ですけど、この手の化物が復活せずに終わるというのはちょっと考えにくいですね。
どういう展開になるのかは分かりませんが、とりあえずフルコース奪取に成功しても最終的に敵の手に奪われてしまい、結果として最終決戦に突入する事になる気がします。
実際、地球がどうこう以前にウワサの化物が不発ではスッキリしませんしね(笑)。
続きを読む