高橋留美子「境界のＲＩＮＮＥ」第２８３回です。
ミホに連れられ、「呪われた試着室」の噂があるショップに来た桜とリカ。
そこで服を買おうとした客が試着中にふと視線を感じ、のぞきかと思って確認すると鏡の中からじっと見つめる何かか映っていたのだという。
そんな店に入って普通に服を物色する桜たち。
いつも怖い思いをしているのに全く懲りないリカ・ミホですけど、基本的に霊的なものって信じてないのかな？
そんな中、試着中に逃げ出した女性を見かけた桜たち。
鏡の中に一瞬何かが映っており、やはりこの店には問題があったらしい。
桜から話を聞き、問題の鏡を調べる事にしたりんね。
実は開店当初から使っていた鏡なのだが、この一、二ヶ月の間に何かがのぞいているとお客が騒ぎ出したのだという。
試着中にそんな事が起きるため、服が売れなくなったと言う店員。
鏡に問題があるのではなく何かが取り憑いたと考え、分離香を使う事にしたりんねだったのだが…。
何と、鏡の中から若い男の姿が！？
そのものズバリ、男の霊が憑いていた「呪われた試着室」。
何故鏡の中に入ってしまったのか分からないといい、自分で出る事も出来ないと言う霊だったのだが…！？
結局普通にのぞきをしていた男の霊ですけど、こういう霊である事を利用した犯罪的行為は死神的にはどうなのかな？
霊だけに基本的に成仏させる以外の手はない訳ですけど、悪事に手を染めた霊に関しては即強制成仏でも構わない様な気もします。
覗きたかったのかと聞かれて自分は生徒会長で成績は学年トップだったと聞かれもしない事を語り出した男の霊。
聞きもしない言い訳から始まるあたり、最初から自分が犯人だと言っている様な気もします（笑）。
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