
吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第158回です。
2話同時掲載の1話目はこちらです。
紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子・菊池アカネ・姫川そらたち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部2年生にして生徒会会長秘書の山田竜。
ついに儀式を発動させ、一年前の夏に戻った山田だったが、そこは夏休みの補習合宿だった。
乱闘事件の噂が広まっており、合宿中も居場所がない山田。
退学を視野に入れる中、天然のヘンテコ少女・姫川そらと出会う山田だったのだが…!?
2人きりで玄関で食事をする山田と姫川。
自分を誘ってきた姫川に疑問を持つ山田だが、彼女はすごくドジで周りに迷惑をかけてしまう為、自分から声をかけたり誘ったりするのが苦手で、気付いたらひとりぼっちになっていたのだという。
もっと早く山田に声をかけたかったが、自分がいたら邪魔になると思って遠慮していたらしい姫川。
そんな彼女と不思議と意気投合する山田だが、一人でいる事の辛さを互いに分かっていたせいなのかも知れません。
そんな2人の努力が実り、3日後には追試を突破する事に。
2人が涙を浮かべて喜ぶ一方で沈んでいる後ろの大塚一味はまだ能力を使えるようになる前なのかな?
「2学期にッ また学校で会いましょうね…!」
初めて出来た心を許せる友人との新しい日々に心躍らせる姫川。
そんな姫川に対し、もうひとつ表情が冴えない山田ですが、彼女が山田に感じたほどの希望は山田には見出せなかったのかも知れません。
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