
荒川弘の少年サンデー連載「銀の匙 Silver Spoon」第112回です。
アキを大学に行かせる為に勉強を教える傍ら自ら会社を立ち上げる事になった大蝦夷農業高等学校・酪農科学科3年生にして馬術部・副部長の八軒勇吾。
インターハイに出場する事になった八軒だったが、2020年五輪が頭に浮かんだためか、何と経路違反であっさりと失権となってしまう。
部創立以来最高最低点となる255点をたたき出し、無残な終戦となってしまった八軒たち。
金華豚も北海道では育てられない事が分かり、何もいいところなく終わる事になってしまった八軒の夏だったのだが…!?
平成25年8月16日の始業式の日を迎えた八軒たち。
夏休みの報告をし合うクラスメイトたちだが、やはり八軒たち馬術部がインターハイでどうなったのかは気になっていた様子。
全国大会に行ってそのまま夏休みに入ったため、その結果は知らなかったらしいクラスメイトたち。
「インターハイなんて無かった」
だが、八軒の頭の中ではすでにインターハイは無かった事になっていた?
255点を出したショックで記憶を飛ばしているという八軒。
徹底的に無かった事にする八軒ですけど、あんまりしつこいのも考えものです。
放課後になったのか、南九条あやめと再会する事になった八軒たち。
「おひさしぶりね二百五十五軒!!!」
過去最大の軒数になった八軒ですけど、数字が絡んだネタで名前がいじられる事って今までなかったのかな?
名前が名前だけに今まで色々あってもおかしくない気がするんですよね。
中学時代勉強で苦しんだ八軒がテストのたびに点数+軒で呼ばれていたとしてもおかしくない気がします。
まあ、それだと露骨なイジメになっちゃいますし、進学校でそんなヒマな事をやっていたとも思えませんけどね(笑)。
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