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Channel: いけさんフロムエル
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「極黒のブリュンヒルデ」~メシさえあればいいと思ってた!柏木リサの苦難と炎のチャーリーズエンジェル!!

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k寧子1

岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第141回です。

過去の自分の感情を知り、良太に好きになる努力をすると宣言した寧子。
だが、カズミと付き合っている事を知り、アッサリと断念してしまう。
高屋に事情説明を求められ、出来るだけ彼女たちに普通の高校生としての生活を送らせてやってほしいと要求した良太。
そんな中、山の中で秋山と密会した小五郎はまさかの銃弾を撃ち込むのだが…!?

「現実のお前は野犬のエサだ」
自分が手に入れたものが宇宙人であると確信し、秋山を抹殺する行動に出た小五郎。
邪悪な笑みを浮かべて崖から遺体を突き落とした小五郎ですけど、結局この殺人劇は佳奈の予知に引っかからなかったのかな?
その様子からすると闇から闇に葬ったつもりの様ですけど、佳奈の能力を知っているなら良太たちに知られる可能性は考えてもいいはずです。
それでも大丈夫だと考えているとすれば、小五郎がいるこの山が良太たちがいる天文台の場所とは根本的に違う場所であり、あまりの遠距離のために佳奈の死亡センサーが働かなかったのかも知れません。
その一方で、黒服の様に実は死んでいないために引っかからなかった可能性もあるのか?
また、佳奈の予知は最近になって復活したものですし、小五郎はそれを知らずに大胆な行動に出た可能性もあります。
どうなるのかは分かりませんけど翌日には記者会見をする予定で準備もしていた訳ですし、秋山が自分の身に何かが起きる可能性を考えて警戒していたとしたら、いずれは小五郎に警察の手が伸びる事になるのかも知れません。

そんな小五郎が目指すものは一体何なのか?
元々名声よりも知識欲を優先する人物ですし、秋山の代わりに名声を手に入れようとするとは考えにくいんですよね。
むしろ大学時代の九に関心を持っていた様に、独自の研究を始める可能性の方が高い気がします。
場合によれば「神殺し」を成し遂げるのはヴィンガルフではなく小五郎という展開ももしかするとあるのかも知れません。

そんな暗黒小五郎から場面は一転してラブラブな良太とカズミへ。
2人が付き合う事になった点に疑問を持つクラスメイトの柏木リサ。
寧子をカラオケに誘った事もある彼女だが、女の勘で良太は寧子が好きだと思っていたのだという。
外に出て行った寧子が気になり、話を聞きに追いかけた柏木さん。
何と、地面に穴を開けているシーンを見られてしまった!?
「なにこれ?…爆弾?まさか…超能力とか…」
信じ難い場面を目にしてしまい、声をかけるのも忘れてしまった柏木さん。
と言うより、やはりこれを見て普通に「魔法」なんて単語は出て来ないか?(笑)

ついにクラスメイトに能力を使うところを見られてしまった寧子。
これがキッカケで良太たちの存在がヴィンガルフに知られる事になるのか?
高屋に「出来るだけ彼女たちに普通の高校生としての生活を送らせてやってほしい」と頼んだばかりの良太ですが、もしかするとその期間はすでに短いものでしかないのかも知れません。

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