岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第１３４回です。
ラブホテル騒動の余波を受け、微妙な空気が流れる天文台の佳奈と初菜。
戻ってきた寧子から事情を聞き、とりあえずは納得する一同だったが、いきなり佳奈がカズミの死を予知してしまう。
自殺の可能性も考え、慌てて捜す事にした初菜たち。
一方、山の中で倒れていたカズミの前に、復活した黒服が姿を見せるのだが…！？
食料品の買い出しに出ていたのか、アパートに戻って驚く事になってしまった佳奈姉。
どうやら逃げ出すまで布団で寝ていたらしい黒服ですけど、かなり長く寝ていたはずですし、リハビリ無しではそんなに動けないんじゃないのかな？
そんな黒服だが、頭を撃たれたものの意識はしっかりしている様子。
スカジの失敗で処分された黒服だが、そのスカジが最後に山荘どんべえを予知した事からその近くに脱走者がいると山を張っていたらしい。
カズミの首を絞めて残りの仲間の居場所を聞き出そうとする黒服。
殺したところで研究所には戻れないと理解している黒服だが、ここで見逃せばカズミたちを見つける為に死んだ奈波や瑞花に申し訳が立たないらしい。
そんな状況にアッサリ死を受け入れたカズミ。
だが、そんな黒服の背後からナイフを持った佳奈の姿が！？？
何と、ヴァルキュリアを仕留めた戦法を再び使って来た佳奈。
思わず心震える展開ですけど、これで倒される黒服でもなかった様子。
何と、頭突きで佳奈の顔面にダメージを入れた黒服。
一撃で顔をぐちゃぐちゃにした黒服ですけど、石頭に自信があったのかも知れませんが、頭にダメージを受けた人間のやる事ではない様な気もします（笑）。
「そういやお前の姉貴にはずいぶんと世話になった」
どうやら植物状態だった様でも周囲が見えていた様子。
そうでなければ起きてから直接聞いたのかも知れませんけど、だとしたら元気をつけさせる為に佳奈姉が食事の用意をしている隙を狙って逃げたのかな？
さらに初菜に気が付き、石を投げて頭を破裂させた黒服。
何か凄まじい威力ですけど、上級研究員というのはそれだけの技術と力を普段から要求されている役職なのでしょうか…？（笑）
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