
週刊少年ジャンプ「BLEACH」第615回です。
霊王宮へ向かう移動エネルギーの元になる物質を持って浦原たちと合流を果たしたひよ里たち。
夜一に少量用意したそれを使い浦原は霊王宮へ向かう門を作るのだという。
その一方、霊王が貫かれている場面に出くわした一護だったが、何と剣を抜こうとした一護は何故か霊王を斬り裂いてしまう。
その瞬間、尸魂界に亀裂が入るのだが…!?
一護たちが大変な戦いを展開する中、そんな苦労も知らずに家でゲームをしていた夏梨たち。
いきなりの地震に慌ててジュースをこぼした遊子だが、夏梨がほとんど動揺していないところを見るとせいぜい震度1レベルだったのか?
「まだゆれてる…」
それでも揺れは簡単には収まらない様子。
どうやら現世にまで影響が出て来た様ですけど、微震であっても何時間も続いたらこんなにのんびりはしていられないでしょうね。
一方、霊王を真っ二つにしてしまった一護だが、ユーハバッハにはこの結末が見えていた様子。
何故霊王を斬り、その剣が手から離れない事に疑問を持つ一護。
「我が聖文字は“A”“全知全能”」
「全ての未来を見通し 全ての力を奪い 与える」
「我が剣に宿る我が霊圧をお前に与える事もできる」
やはり剣に細工をしていたらしいユーハバッハ。
「お前に滅却師の血が流れるならば――」
「お前は霊王を斬らねばならぬ!!!」
ユーハバッハの霊圧が一護の中に流れる滅却師の血に呼びかけ、霊王を斬らせてしまったらしい。
自身の斬魄刀を手にユーハバッハに迫る一護。
そんな一護に自分と戦う理由を問うユーハバッハですけど、それで世界が滅ぶとなったら人命救助が優先になってしまうのかな?
何やら意地だけで刀を振るっている様にも見えますし、場合によればユーハバッハを後回しにする事も考えられます。
その一方で、ユーハバッハの能力なら色々元に戻せる気もするのですが、最終的に改心してみんなを救う様な展開もあり得るのかな?
霊王が死んだ事で危機を迎える事になった尸魂界・断界・虚圏・現世の各世界。
何やら霊王宮は別っぽいですけど、結局全てを見通すその目でユーハバッハはこの戦いの先に何を見ているのでしょうか…?
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