
平野耕太のアワーズ連載「ドリフターズ」第49回です。
カルネアデスの黒王軍陣営の偵察を続ける十月機関の2人の男たち。
だが、そこで見た人間は奴隷ではなく家畜であり、売買して荷役をさせ働けなくなれば食われてしまうという恐るべき世界だった。
そんな偵察を続ける中、源義経に仕留められてしまったドク。
しかもその壁の向こう側では化物の軍隊が出陣の準備をしていたのだ!!
戦いに向けて準備を続ける化物たち。
巨人に鎧を装着する兵士たちですけど、この鎧の強度自体は普通だと考えていいのかな?
さらに下半身が馬のケンタウロスも武器を取っている様子。
それら化物たちと廃棄物が並んで進軍する事に源義経はワクワクしているらしい。
「これは人類と化物の全てを賭けた生存戦争なんだ」
そんな義経の言葉に衝撃を受ける十月機関の男。
種族も言葉も生態も違う化物たちが一つにまとまっている事が理解出来ない十月機関の男だったのだが…!?
何やらあらゆる化物たちを束ねているらしい黒王軍。
まさに異世界の多国籍軍ですけど、思えば豊久たちも本来ならありえないはずのエルフとドワーフを融合させています。
規模はかなり違う様ですが、人種を超えて人をひきつける力は両者共に備えていると言えるのかも知れません。
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