ジャンプＳＱ．１９連載「機巧童子ＵＬＴＩＭＯ」第４９回です。
究極の進化を遂げ、ＩＣＯＮ化し大和・ゴッドウルティモフロンタルティルドーンになった２人に衝撃を受けるセルヴィスたち。
かわすだけで精一杯の状況に、さらに相手の心を読む様にジェラスに指示するルネだったが、ジェラスによれば大和の心を読めば読む程、自分達は力を失う事になるのだという。
その大和が心の底から自分を愛してくれていた事を理解するルネ。
そんな中、狭山真琴が現れ、レグラの「猿刻」を使いルネの中のこっちにとって都合の悪い記憶を消してしまうのだが…！？
記憶を消され、その場に崩れ落ちたルネ。
意識が無くなってしまった様なルネですけど、邪魔されない様に狭山さんが何かをしたのかな？
男のルネに告白しておきながら狭山さんにも愛を与えると豪語する大和。
ダンスタンの娘ではない狭山さんを好きだと言う大和だが、やはり自分の正体がバレていた事は彼女も知らなかったらしい。
そんな両者がにらみ合う中、大竹秋津と松本清瀬が村山武蔵と共にやって来る事に。
朝から狭山さんをマークしていた為、すでに武蔵も彼女がダンスタンの娘である事を知っていたらしい。
それでも彼女が「悪」側に入った事だけは理解出来なかったらしい武蔵。
実は彼女も自分を振り回す父を嫌っており、彼を倒すという話は大賛成なのだという。
だが、そのためには全ての童子の力を結集しなければならないのだが、いつまで待ってもラチがあかないと感じていたらしい。
水と油の関係にある「善」と「悪」が力を合わせるのに必要なのは圧倒的強さと支配だと結論付けた狭山さん。
その結果、これから全ての「能」を得る真の支配者バイスについたと言う狭山さんだったのだが…！？
何やら手っ取り早い手に出たらしい狭山さん。
それこそ悪の論理そのものですけど、こういう考えをする人物は上手く説得出来ても何か危険な気がします。
あるいはそんな彼女に待っているのは破滅の未来なのか？
本来大和にとって一番のヒロインだったはずですけど、実はもう男・ルネの方が大和に近い存在になってしまったのでしょうか…？（笑）
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