
週刊少年ジャンプ連載「暗殺教室」第120回です。
一年以内に謎の怪物である担任の先生を暗殺出来なければ地球が滅亡するという重大な任を持つ暗殺教室こと椚ヶ丘中学校3年E組。
期末テストを迎える事になり、ついに理事長は自らA組の担任になり直接指導する事を決意する。
その理事長の指導によって変貌を遂げていくA組の生徒たち。
そんな中、生徒会長・浅野に呼び止められた渚たちだったのだが…!?
突然浅野から理事長の暗殺を依頼されたE組の生徒たち。
無論、物理的に殺して欲しいのではなく、殺して欲しいのは理事長の教育方針なのだという。
何やら随分とわざとらしい浅野ですけど、普通に考えて「殺して」なんて言い方はしないんじゃない?(笑)
何もE組の風潮に合わせないで「理事長に間違いを認めさせて欲しい」とだけ言えばいいはずです。
次の期末テストでE組に上位を独占して欲しいと言う浅野。
無論1位は自分が取るが、E組の様なゴミクズがA組を上回ってこそ理事長の教育方針をぶち壊せるのだという。
「今のA組はまるで地獄だ」
E組への憎悪を唯一の支えに限界を超えて勉強させられ、あれで勝ったら彼らはこの先その方法しか信じなくなると、A組の生徒たちを心配する浅野。
敵を憎み蔑み陥れる事で手にする強さには限度があり、偏った強さでは高校に進んでから自分の手駒として支配者である自分を支える事は出来ないと考えているらしい。
時として敗北は人の目を覚まさせると言う浅野。
「――正しい敗北を 僕の仲間と父親に」
プライドの高い浅野が頭を下げており、それが本心から言っている事を理解する渚たちだったのだが…!?
何やら本当に地獄絵図なA組ですけど、実はイメージなどではなく、浅野が知らないだけで本当にこんな事が起きていたりするのでしょうか?
浅野を自習扱いにしたのはこの様子を見せない為だと考えると何か納得出来る気もするんですよね。
まあ、例によってそういうイメージなんだろうとは思いますが、イメージにしても正しい事をしているとはとても思えません。
また一方で、生徒たちは皆正気を失っている様な雰囲気ですけど日常生活でもずっとこんな感じなのかな?
果たして、家に戻っても「E組殺す」を延々と口にする自分の子供を見て、親たちは「ウチの子も頼もしくなったなあ」と感慨深く感じてくれるのでしょうか…?(笑)
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