
週刊少年ジャンプ「BLEACH」第608回です。
兵主部一兵衛の筆によって力の半分を削がれたユーハバッハ。
だが、ユーハバッハは半分に殺いだその力さ自らに再び与える事ができるのだという。
そんな相手に「外殻静血装(プルート・ヴェーネ・アンハーベン)」を仕掛け、和尚の左半身を奪おうとしたユーハバッハ。
「黒めよ」
「一文字」
そんな侵食の危機を強引に押し戻し、刃に姿を変えた元・筆を構える和尚だったのだが…!?
兵主部一兵衛が出した刃を分析するユーハバッハ。
筆が変化した為かその刃は分厚いが、霊圧の様なものは感じないらしい。
だが、気がつくと刃が一瞬筆に戻っていた?
「どうした 筆か刃か見分けがつかんかね」
そんなユーハバッハの心境を見抜いたらしい和尚ですけど、時々瞬間的に筆に戻るのがその特徴なのかな?
墨をばら撒くだけで一向に斬れない和尚の刃が今までと同じ名を半分に斬る刃なのかと予想したユーハバッハ。
それでは自分を倒す事など出来ないと、剣を構えるユーハバッハだったのだが…。
何と、剣の名前が分からなくなっていた!??
「知るまい いや知っておるのか」
「その剣には名が無いという事を」
「一文字に」に塗り潰されたものは名を失うと言う和尚。
「名も無きものに力無し」
「名も無き剣で 名も無き十字で」
「わしを殺せると思うかね」
滅却師十字にも墨がかかっており、そんな相手をかなかう様な態度に出る和尚だったのだが…!?
何やら圧倒的な和尚の能力ですけど、それでもやはり情報が漏えいすれば誰かにアッサリと対抗策を練られてしまうのでしょうか?
もしかすると和尚が今まで出て来なかったのは単に最後の防御壁だからという理由だけではなく、絶対に一回で止める為に万全を期した結果なのかも知れません。
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