週刊少年マガジン連載「ＵＱ ＨＯＬＤＥＲ！」第５４回です。
不死人一家“ＵＱ（悠久）ホルダー”ナンバーズの任務でアマノミハシラ学園都市にやって来た刀太・九郎丸・夏凛・一空の４人。
まさかのバイオテロに任務失敗を宣言する九郎丸だったが、そんな彼らの前にナンバーズ桜雨キリヱが現れる。
実はこの学園に来た直後にセーブポイントを作っておいたと言うキリヱ。
思わぬ大逆転に歓喜した刀太たちだったのだが…何と、そのキリヱまでもが小夜子の餌食になってしまったのだ！！
キリヱがやられた事に激高し小夜子に飛び掛った刀太。
だが、伸びた影の様なもので体を拘束されてしまう。
そんな刀太に重力剣を渡す九郎丸ですけど、普段は刀太の分も彼が管理しているのかな？
拘束を引きちぎってキリヱごと小夜子に一太刀を浴びせた刀太。
しかし、すでに死んだ霊である為か、三太同様にすり抜けてしまう事に。
逆に魔法で攻撃に出た小夜子だが、一空がグランドマスタークラスと称した様にかなりの実力者の様子。
ゾンビと魔法による破壊とでパニックになる人々ですけど、結局こういう状況で事態解決に動く魔法使いはいないのでしょうか？
学園では魔法が使えるエリートを特別扱いしていましたけど、こういう時に活躍出来てこそのエリートだとは思うんですけどね。
一方、勝ち組に恨みを持つ小夜子ですけど、彼女の力は勝ち組以外の何物でもありません。
あるいは小夜子が普通の生徒だった（？）当事は魔法使いは隠れていなければならない状態で、実力があってもそれを見せる訳にはいかなかったのかな？
そんな斬れない小夜子に神鳴流奥義・斬魔剣弐之太刀を放ちバラバラにしてしまった九郎丸。
これにはさすがに驚く小夜子だが、自分が斬られるとは思ってもいなかったらしい。
そんなボロボロになった小夜子だが、いよいよ本性を現す事に？
何と、周囲の瘴気をすくって体を再生させた小夜子。
体からいくつもの羽根や手が生え、ますますモンスターの様になってしまった小夜子だったのだが…！？
何やら本格的なバトル展開になって来ましたけど、結局雪姫たちが駆けつけて来る事はないのでしょうか？
思えば最初の任務もフェイトの時も最終的には雪姫が来ましたけど、バトルには直接関わる事はありませんでした。
となると、わずかな可能性として助っ人があるとすれば地下深くに埋められたと思われる夏凛だけなのか？
今どういう状況なのかは分かりませんが、何らかの手段で彼女が復活し、これから緊急参戦して来る事はないのでしょうか…？
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