
週刊少年マガジン連載「UQ HOLDER!」第53回です。
不死人一家“UQ(悠久)ホルダー”ナンバーズの任務でアマノミハシラ学園都市にやって来た刀太・九郎丸・夏凛・一空の4人。
この世界の奴らを全員道連れにすると言う小夜子だったが、邪悪に取り憑かれた三太はそんな彼女に同意してしまう。
そんな彼女の力によって街中にゾンビが溢れ出し、対応に追われる事になってしまった刀太たち。
あまりの事態にショックを受ける三太に対し、自分が何とかしてやると力強く声をかける刀太だったのだが…!?
ゾンビがゾンビを生み出す状況に休む間もなくなる刀太たち。
力もスピードもあり手加減が出来ない刀太だが、やはりゾンビになった者たちは人を超える力を持っているという事なのか?
無理矢理相手を排除し、屋根の上に避難した刀太たち。
アジトとの直接念話回線も妨害されており、完全に孤立してしまったらしい。
そんな状況に任務失敗と完全敗北を宣言した九郎丸。
世界の危機を訴える九郎丸だが、一空によればこれは生物学的な災害であり、周到に準備されたバイオテロは世界を滅ぼし得るのだという。
その上で、屍食鬼になった者たちは魔法由来の死霊術系タイプDの亜種で、復活は無理だという九郎丸。
一度感染した人間は死んだものと思ってあきらめる他ないと九蝋丸だが、さすがの三太もこれには大ショックを受けてしまったらしい。
涙を浮かべて自分が小夜子に「こんな世界壊してやりたい」と言ってしまったからこんな事になってしまったと訴えた三太。
そんな三太に何の根拠もなくUQホルダーに任せておけと強気の発言をする刀太だったのだが…!?
何やらかなり用意周到に準備していたらしい小夜子ですけど、やはり世界を滅ぼさなければ気がすまないのでしょうか?
まだ彼女に何があったのか語られていない訳ですけど、その恨みはかなり根深い気がします。
一方で、被害甚大となれば連絡がなくても雪姫たちも動き出す事になるはずです。
他の軍事組織も黙ってはいないでしょうし、このまま何も出来なければアマノミハシラ学園都市にミサイルが飛んで来る様な事態ももしかするとあるのかも知れませんね。
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