
岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第118回です。
バイトの帰り、道端で看板を蹴飛ばす高屋を目撃した初菜たち。
だがそれは、車椅子の老婆の為であり、彼なりの人助け行為だった。
翌日教室で顔を合わせ、クラスメイトとして仲良くしようと声をかけた初菜。
その一方、黒服を奪取した佳奈の姉は現場で撮った写真に妹・佳奈が映っている事に気がつくのだが…!?
写真を見てそれが自分の妹だと確信する佳奈姉。
「こんなかわいい女の子がこんな裸族のアバズレになるなんてな」
昔の写真を見て姉の方を評価する男記者ですけど、姉ちゃんアバズレなの?(笑)
現場の写真と比べるも男記者からするとかなり微妙な様子。
また、学校の制服を着ていれば何か分かる様な事を言う男記者ですけど、やっぱりアレ制服じゃなかったのか(笑)。
それにしても新学期になったのに何でみんな今の学校の制服を用意しないのかな?
目立って仕方ない気がするんですけど、それが原因で研究所にバレるとか考えないのでしょうか?
佳奈の恰好にしたって一度見たら忘れない衣装ですし、近くの学校を次々とあたったら知っている生徒がいてもおかしくない気がします。
そうでなくても橘佳奈の名前で学校に行っている訳ですし、生徒の名簿を見せてもらえれば一発ですしね。
何とかして黒服の正気を取り戻して真実をつかもうとする佳奈姉。
初菜と出会う事が出来れば一発ですけど、可能性としては何処かで初菜が魔法を使っている場面を目撃して黒服を治してもらう様に頼むしかないか?
もしかすると、医療の権威に会う→小五郎を紹介される→話から魔法使い絡みだと察する小五郎→良太に連絡して初菜に来てもらう、となる可能性はあるかも知れませんね。
そんな佳奈姉の動きがある一方、良太は高屋と会っていた様子。
実は高屋は良太も認める程の優等生であり、高校デビューした様に思われていたらしい。
そんな中、不良の5人組が現れるが、女の前で恥をかかされたらしく、高屋に復讐に来たのだという。
圧倒的に相手の方が悪い様ですが、この調子だと無駄に敵を作り続けているのかも知れません。
「なんならおれがこいつらの人数減らしてやる」
そんな中、自分の能力を武器にして口撃に出た良太。
何と、首謀者の真鍋以外は全員スポーツで結果を出している者たちであり、良太の脳にデータとして保存されていたらしい。
結局、不祥事として報告されるのを恐れて逃げてしまった4人の助っ人たち。
残った真鍋は良太のデータベースにはなく、どうやら本当にただのチンピラだった様なのだが…!?
そんな真鍋によれば高屋は停学中に海外留学していたんだとか。
何とも気になる話ですけど、実はドレスデンに行っていたという事はないのかな?
もし良太よりも先に魔法使いの事について知っていて、許せないという思いからドレスデンに乗り込んでいたとしたら面白いですね。
もしかすると高校デビューした様に見えるのも魔法使いの件で何もかもが信じられなくなって荒れてしまったからであり、ドレスデンから無事に戻れたのも彼が良太並に天才であるがゆえなのかも知れませんね。
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