荒川弘の少年サンデー連載「銀の匙 Silver Spoon」第７４回です。
アキを大学に行かせる為に勉強を教える事になった大蝦夷農業高等学校・酪農科学科にして馬術部・副部長の八軒勇吾。
実家で両親と対面した八軒だったが、友達の勉強を見ているという話に父から苦言を呈されてしまう。
そんな父に対し、自分は経済動物以下かと反論する八軒。
その一方、その態度や沢山のお土産から息子の事を何も知らなかった事に気がつく八軒の母だったのだが…！？
食堂でアキの勉強をみる八軒。
かなり目立つ場所で話し込む２人だが、ここまで堂々としてるとエゾノーで知らない人はいないくらい有名になってるんじゃないのかな？
アキの成績が伸びない事に、自分の教え方が悪いと、頭を悩ます八軒。
あるいは馬を絡めた勉強法に限界を感じているのかも知れません。
「うん、俺がなんとかするから心配すんな」
アキには今まで通りに勉強をさせ、何かを思案する八軒。
今のままでは希望する大学には入れないと考え、何やら追い詰められている八軒だったのだが…！？
果たして、アキの成績を一気に上げる画期的な方法はあるのか？
結局のところ、本人が自覚して沢山勉強するしかない様な気もします。
だとすると、多少無茶なスケジュールを組むなどのスパルタをやるしかない？
ほとんどの者が二年になったら寮を出るという一方、馬の世話を考え寮残留を口にしているアキ。
もしそうなら今後も男女一緒にいられる時間は限られる訳ですし、やはりアキ自身が自覚を持って勉強するしかないのかも知れません。
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