
週刊少年ジャンプ「NARUTO」第689回です。
リンとの再会を果たしたものの、カカシを助けるために神威でこの世に舞い戻ってきたオビト。
六代目火影になる様にカカシに指示したオビトはお祝いとして自身の2つの写輪眼を贈呈する。
九体の尾獣チャクラを使った「仙法超尾獣螺旋手裏剣」に反応し、いきなり変貌を遂げたカグヤ。
そのカグヤの攻撃により危機に陥ったサクラを完成体・須佐能乎で救ったカカシだったのだが…!?
新たに手に入れた力を存分に発揮してきたカカシ。
何と、神威の力を手裏剣に乗せた「神威手裏剣」を放って来た!?
触れた部分を時空間に飛ばす手裏剣を使いカグヤの手の一本を引きちぎったカカシ。
「思った通りだ 六道の力を得ていた分 瞳力が上がっている!」
いきなり応用を利かせてきたカカシですが、今度の写輪眼はかつてとは違った力を最初から感じていたのかも知れません。
そんな中、尾獣を安定させ再び元の姿になったカグヤだが、始球空間は無限月読の忍たちから直接チャクラを抽出出来るカグヤの特別領域なのだという。
さらに独自の巨大な求道玉まで出して来たカグヤ。
『…風火土雷木 陰陽 全ての性質を合わせた 血継網羅の膨張求道玉』
『新たな空間の始まりだ お前らは その犠牲となるのだ』
何と、全ての性質変化を混ぜ合わせて来た!?
「血継限界」「血継淘汰」を超えた「血継網羅」の力を見せてきたカグヤ。
その「血継網羅の膨張求道玉」は大きすぎてカカシの神威で飛ばす事は出来ず、逆に時空間に一時逃げても今度は戻って来れなくなってしまうらしい。
本体を封印する以外、止める手段はないと判断するナルトたち。
「集まれ 作戦を伝える」
「これがオレ達元第七班としての最後の任務だ!」
「オレ達で世界を救うぞ!」
土壇場でリーダーシップを発揮し、カグヤを封印する為の作戦を伝えるカカシだったのだが…!?
ここに来てカグヤを封印する手段を思いついたらしいカカシですが、やはりオビトの眼を得たのは大きかった様子。
思えばカグヤ登場以来サスケには邪魔者扱いされていましたし、力がない状況では何を言っても聞いてもらえなかった気がします。
そんなカカシの神威手裏剣に対して「サスケのよりスゲー」とロコツに持ち上げてきたナルトですが、やはりサスケに今のカカシが戦力になっている事をきちんと認めさせたかったのか?
そのカカシによると最後の作戦になる様ですし、もしかすると本当にこの戦いも終戦が近いのかも知れませんね。
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